市川由衣、20代最後の写真集に手応え「服を着ている写真は少ない」

［映画.com ニュース］　女優の市川由衣が3月1日、都内の書店で最新写真集「YUI」の発売記念イベントを行った。男女のフォトグラファーがそれぞれの視点で、市川の魅力に迫った異色の2部構成で「これまでとはテイストが全然違う、新しいタイプの写真集になっている」と手応え十分。市川にとって20代最後の写真集だといい「今から30代を迎えるのが楽しみ。挑戦したいことがたくさんあるので、攻めの姿勢でやっていきたい」と抱負を語った。

撮影はHAL KUZUYAと細居幸次郎が担当。“女性目線”のパートは宮古島で撮影され、「女性を前にすると自然と開放的になり、どんどん大胆になりました」と述懐。実際に、美しいバストやヒップラインを惜しげもなく披露しており、「気づけば、何も着ていないなんてことも。服を着ている写真は少ないですね」と照れ笑いを浮かべていた。

一方、細居氏が手がけた“男性目線”のパートは3泊4日の函館旅行という設定で「ストーリー性もあって、映画のワンシーンみたいな写真が多い」。ご当地グルメを堪能したそうで「たらふく料理とお酒をいただいた後に、撮影した写真も。酔っぱらって顔もむくんでいますが（笑）、こんな表情を見ていただけるのも写真ならでは」とアピールした。

男女のフォトグラファーによる撮影は、市川本人のアイデアで「今まで出してきた写真集に、飽きた部分もあって、何か違うことをやってみたいと思った」。その分、思い入れも強く「今までの写真集で、一番の出来です」と胸を張った。同日行われた握手会には、ファン1000人が来場。写真集は発売中。