「劇団☆新感線」35周年記念 ゲキ×シネ「阿修羅城の瞳2003」「蒼の乱」が2作連続公開
2015年3月6日 10:00

[映画.com ニュース] 「劇団☆新感線」の舞台を映像化し、映画館のスクリーンで上映する人気企画「ゲキ×シネ」シリーズの「阿修羅城の瞳2003」と最新作「蒼の乱」の2作が、連続公開されることが決まった。
「劇団☆新感線」の舞台を10数台のHDカメラを駆使してデジタル映像化し、映画館で上映する「ゲキ×シネ」は、2004年の「髑髏城の七人 アカドクロ」を皮切りに、これまで12作品が公開されてきた。今年は同劇団が1980年に旗揚げしてから35周年となることを記念し、2作品を連続公開する。
2作のうちのひとつ「阿修羅城の瞳2003」は、03年に同劇団と市川染五郎がタッグを組み、天海祐希、伊原剛志らの共演で上演された「阿修羅城の瞳」を映像化。かつてテスト上映というかたちで映画館のスクリーンで上映された、いわば「ゲキ×シネ」の原点ともいえる映像をデジタルリマスター化し、全国の映画館で公開する。
そして、最新作となる「蒼の乱」は、天海や松山ケンイチが出演し、14年3~5月に東京・大阪で上演された舞台を映像化した。国を追われ、孤独に生きる女・蒼真と、不器用ながらも真っ直ぐに生きる男・将門小次郎が出会い結ばれるが、迫りくる戦火に運命を翻弄されていく。歴史劇、ミュージカル、コメディ、アクション、ラブロマンスと様々な要素を内包し、主人公・蒼真の凛々しさや強さ、愛に揺れる心情を表現した演技力や、優雅な舞やロックからバラードまで歌いこなす歌唱力、華麗なアクションなど、天海の女優としての魅力が存分に詰め込まれている。
「ゲキ×シネ」シリーズが昨年10周年を迎えたことを機に、料金も改定。通常の映画と同じく当日一般1800円に変更され、本編も凝縮されて休憩なしの上映が行われる。
「ゲキ×シネ『阿修羅城の瞳2003』」は4月11日から、「ゲキ×シネ『蒼の乱』」は5月9日から全国公開。
(C)2015 ゲキ×シネ「蒼の乱」/ヴィレッヂ・劇団☆新感線
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge