米ロサンゼルス市長、スタジオやプロデューサーに対し撮影誘致キャンペーン
2015年2月25日 07:05

[映画.com ニュース] 米ロサンゼルス市長が、映画撮影の積極誘致に乗りだしたとバラエティが報じている。
映画の都ハリウッドのお膝元として知られるロサンゼルス市には、映画スタジオやテレビの製作会社が多く存在するものの、近年は税優遇措置を提供する他州や他国にロケ地を奪われていた。製作の流出に歯止めをかけるため、カリフォルニア州は昨年、税優遇プログラムの上限を年間3億3000万ドルと大幅にアップする法案を可決した。
本年から施行となるため、ロサンゼルス市は「グリーンライト・ハリウッド」というキャンペーンを開始。独自のチームが映画スタジオやプロデューサー、エージェントらにロサンゼルスで撮影するメリットを訴えるとともに、ボランティアを提供することで市内での撮影を勝ち取りたいという。
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