大沢たかお「風に立つライオン」ケニアロケで砂嵐に巻き込まれる!?
2015年2月24日 20:14

[映画.com ニュース] 大沢たかお主演、三池崇史監督作「風に立つライオン」の完成披露試写会が2月24日、都内で行われ、大沢、三池監督をはじめ共演の石原さとみ、真木よう子、萩原聖人、鈴木亮平、原作者のさだまさしが舞台挨拶に立った。
同作は、さだが1987年に発表した名曲「風に立つライオン」にほれ込んだ大沢が小説化、映画化を熱望し、実現した壮大なプロジェクト。さだが大沢からの熱烈オファーを受け、13年に発表した同名小説の映画化で、大沢は遠く離れて暮らす恋人に恋情を募らせながらも、ケニアの過酷な医療環境のなかで心と体に傷を負った多くの患者たちに真摯に向き合う医師・島田航一郎に扮した。
過酷なケニアロケを経て、12月中旬にクランクアップした大沢は「出来立てホヤホヤです。朝からドキドキしています」と緊張気味。さらに、「こういう舞台挨拶って色々やらせて頂いていますが、この映画に関しては自分の言葉が全て空回りというか、無意味に感じてしまうんです。とにかく見て頂いて、感じてもらうのが一番です」と話し、本編の出来栄えに手ごたえを感じている様子だった。
大沢とともにケニアロケを乗り切った石原は、「過酷でしたね。大量のハエと戦いながらの撮影でした。大沢さんは、竜巻の目に入っていました!」と衝撃の告白。配給の東宝によれば砂嵐だったようで、大沢は「向こうからやってきたんですよ(笑)。誰も助けてくれないから、かがんで耐えました」とその時の状況を明かし、場内をどよめかせていた。
三池監督は、「映画を撮ることによって、映画監督も社会人として更生できるんだなって思いました」とジョークで笑わせ、「2時間18分54秒の作品です。でも、さださんの曲が9分くらいある」と語るなど“三池節”が冴え渡った。さだも、「三池監督らしからぬ素晴らしい作品!」と絶賛していた。
映画は、大学病院からケニアの研究施設に派遣された島田航一郎が、現地の過酷すぎる環境を目の当たりにし、戦傷病院への転籍を決意し、同じ志を持って病院を支える看護師や仲間と奮闘する姿を描く。医師としての使命と向き合い、充実した日々を送っていた航一郎はある日、銃傷よりも心の傷が甚大な少年兵ンドゥングと出会い、運命を変えていく。3月14日から全国で公開。
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