天海祐希が最強の女ボスに!「ミニオンズ」日本語吹き替え版声優に決定
2015年2月18日 05:00
[映画.com ニュース] 女優の天海祐希が、ユニバーサル・ピクチャーズの人気3Dアニメシリーズ最新作「ミニオンズ」の日本語吹き替え版キャストを務めることが決定し、「なんとミニオンたちの女ボス、スカーレットの日本語吹き替えを担当することになりました!」とコメントを寄せた。
世界的に大ヒットした「怪盗グルーの月泥棒」と続編「怪盗グルーのミニオン危機一発」の大人気キャラクター、ミニオンを主役にした本作は、ミニオンたちが怪盗グルーに会うまでを描くアトラクションムービー。今回は、バナナが大好物な謎の生物ミニオンたちの誕生の秘密や、悪党の仲間にならないと生きがいをなくしてしまうといった生態も明らかになる。
天海が担当するのは、時代ごとに最強のボスを探し続けてきたミニオンたちがアメリカで出会うスカーレット・オーバーキル。ミニオンたちが怪盗グルーに出会う前に仕えていた、世界初の女性の悪党という設定で、ミニオンと並ぶ主役として登場する。外見はオードリー・ヘップバーン風で、物事が自分の思い通りに進まないと攻撃的になる性格だが、ロマンチストでもあり夫のハーブを深く愛しているというキャラクターだ。
天海は、産業能率大学が毎年発表している「新入社員が選んだ理想の上司」の女性部門第1位に5年連続で輝いていることから、最強の女ボス(理想の上司)を演じるにはうってつけと起用が決定したという。前2作では笑福亭鶴瓶が怪盗グルーの日本語吹き替えキャストを務めていたが、天海は「もちろん、鶴瓶さんより、強くて、悪いけど、人間味あふれるミニオンたちのボスになれるよう、楽しんでやらせていただきたいと思います! 鶴瓶さん~! 負けませんよ!」と対抗心を燃やし、「夏休みの公開を楽しみにしてください!」とアピールした。
さらに、天海は、6月に予定されている米ロサンゼルス・プレミアのレッドカーペットに参加することも決定。英語版でスカーレット役の声優を務めたサンドラ・ブロックとのツーショット実現に期待が高まる。
人類が誕生するはるか昔、黄色い生物として誕生したミニオン。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきたが、やがて仕えるボスがいなくなり、生きる目的を見失ってしまう。そんなミニオン滅亡の危機が迫るなか、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブは仲間たちを救うべく立ち上がる。新たな最強最悪のボスを探すため、ミニオンズの壮大な旅が始まる。
「ミニオンズ」は、7月31日から東京・TOHOシネマズみゆき座ほか全国で公開。
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