ジョン・キューザック×ライアン・フィリップ共演「ミッシングデイ」公開決定
2015年2月16日 18:00
[映画.com ニュース] ジョン・キューザックとライアン・フィリップが共演した映画「ミッシングデイ」が、4月4日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開されることが決定した。
養子縁組の仕組みにつけこむ人身売買集団と養女を奪われた夫婦が激突するサスペンスアクション。キューザックが主人公たちを徹底的に追い込む悪漢を、フィリップが命がけで娘の奪還を図る父親役を演じる。「デス・レース」の撮影監督スコット・キーバン、「ワイルド・スピード EURO MISSION」でVFXを手がけたスタッフ、「愛を問うひと」「チェイス」のアラン・ホワイト監督がチームを組み、スリリングなシーンの連続で夫婦の壮絶な1日を描き出す。
プエルトリコの海岸沿いにある小さな町に滞在していたスティーブン(フィリップ)と妻のもとから、養女にしたばかりニーナが忽然と姿を消してしまう。慌てたふたりは、さりげなく近寄ってきた男ベンジャミン(キューザック)からアドバイスを受けながら、必死に娘の行方を探る。そして、養子縁組の支援団体に隠された秘密に近づいた途端、事態は急変。忌まわしい“事故”の記憶と葛藤(かっとう)していたふたりに、娘を取り戻せる一度きりのチャンスが巡ってくる。
公開決定にあわせ、ポスタービジュアルと予告編も完成。予告編では、養子縁組に見せかけた“リクレイム”と言われる詐欺の遭ってしまったスティーブンたち夫婦が、不気味なオーラを漂わせたベンジャミンの執拗な追跡を振り切り、決死の覚悟で愛娘を取り戻そうとする姿が緊迫感たっぷりに描かれている。