ももクロ主演「幕が上がる」本編完成にあわせてポスタービジュアルお披露目
2014年12月26日 18:00

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が主演し、「踊る大捜査線」の本広克行監督のメガホンで劇作家・平田オリザ氏の青春小説を映画化する「幕が上がる」のポスタービジュアルが完成した。青空とそこから差し込む光をバックに、劇中で高校演劇部の部長・高橋さおりを演じる百田夏菜子の真っ直ぐな横顔が切り取られ、演劇にまい進する女子高校生たちの青春を予感させる仕上がりになっている。
原作は、2011年に発表された同名小説。大学生時代に「学生演劇の女王」と呼ばれた新任の女性教師・吉岡先生の指導の下、それまで地区大会止まりだった弱小高校演劇部が全国大会を目指すことになり、3年生の部長で演出担当のさおり(百田)、看板女優のユッコ(玉井詩織)、ムードメーカーのガルル(高城れに)、転校生の中西さん(有安杏果)、さおりを慕う後輩の明美ちゃん(佐々木彩夏)らは、芝居に打ち込んでいく。お披露目されたポスターには、百田、玉井、高城、有安、佐々木というももクロメンバーに加え、さおりたちに大きな影響を与える吉岡先生に扮した黒木華の劇中カットが並ぶ。
本広監督は12月23日、TwitterやFacebookに「できた! できた!! できた!!! 映画作品15作目はたくさんの人に勇気を与える事でしょう」と興奮気味に投稿。スタジオでのダビング(音入れ作業)が終了した直後の写真とともに、映画が完成したことを伝えた。その投稿からは作品への自信も垣間見える。
プロデューサーの片山怜子氏も「映画がようやく完成しました。ももクロのファンの皆さんにも、そうでない人でも、お子様から大人まで、世代年代を問わず幅広い方々に共感し感動してもらえる青春映画を目指し、本広監督はじめ皆で作ってきました。ポスターも同じように、その二度とない瞬間の一コマに“普遍的な青春像”を感じられるものを目指しました」と、映画およびお披露目されたポスターについてコメントを寄せている。
「幕が上がる」は15年2月28日から全国公開。
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