きゃりー&Fukase喜び共有! 三代目JSB、AKBらレコ大へ気合い
2014年12月13日 12:45
[映画.com ニュース] TBS系で12月30日夜放送「第56回 輝く!日本レコード大賞」の発表会見が12日、都内の同局で行われた。優秀作品賞受賞アーティストから、AAA、きゃりーぱみゅぱみゅ、SEKAI NO OWARI、AKB48、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEが出席。SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseは「受賞曲は彼女を題材にした曲。不思議な気持ち」と明かし、交際中のきゃりーと喜びをわかちあった。
きゃりーは「ファミリーパーティー」、SEKAI NO OWARIは「炎と森のカーニバル」で受賞。互いに触れ、きゃりーは「私自身、すごく嬉しいなと思う。SEKAI NO OWARIさんの音楽も素晴らしく大好き」と控えめ。対してFukaseは堂々男らしく“カーニバル”のお相手がきゃりーと明言。報道陣に「2人でなにか話をした?」と聞かれると「なにかしたっけ?」とこそこそ。Fukaseは「特にないです」とはにかんだ。
きゃりーは海外ツアー、SEKAI NO OWARIは映画公開など、公私とも充実の1年に。年末の風物詩として56回目を迎える伝統の「レコ大」へ、きゃりーは「衣装、パフォーマンスを考え中。特別な場なのでゴージャスにしたい」と張り切り、SEKAI NO OWARIはリーダーNakajinが「明るく僕ららしく自然体でパフォーマンスできたら」と意気込んだ。
豪華アーティストがずらり。「さよならの前に」で受賞のAAAは「来年の10周年に向け、最高の締めくくりができる」(浦田直也)と笑顔でそろい、受賞曲「ラブラドール・レトリバー」など今年も大人気だったAKB48は「感謝の気持ちを込めてメンバーみんなの力をあわせパフォーマンスしたい」(渡辺麻友)と気合い充分。また、高橋みなみの卒業発表を受け「残されたメンバーが大切なものを受け継いでいかなければ」と決意をにじませた。
優秀作品賞10作品からレコード大賞が選ばれる。過去4回受賞のEXILEに続きたい三代目 J Soul Brothersは「振り返ってターニングポイントとなる素晴らしい1年」(NAOTO)の最後に「R.Y.U.S.E.I.」で初の栄冠なるか。AKB48は2年ぶり奪還へ。他の優秀作品に、ゆず「雨のち晴レルヤ」、西野カナ「Darling」、氷川きよし「ちょいときまぐれ渡り鳥」、サザンオールスターズ「東京VICTORY」、いきものがかり「情熱の素ペクトラム」。当日生放送で決着する。
会見には他に、新人賞の大原櫻子、SOLIDEMO、徳永ゆうき、西内まりや、最優秀歌唱賞のEXILE ATSUSHI、作曲賞の鬼龍院翔、特別賞の「妖怪ウォッチ」からキング・クリームソーダとジバニャン、日本作曲家協会選奨の市川由紀乃がそろった。12月30日は、総合司会を安住紳一郎TBSアナウンサーと女優の仲間由紀恵が務め、東京・新国立劇場から午後5時30分~10時生中継(一部地域を除く)。(映画.com×文化通信.com)