「アイカツ!」とともに成長した諸星すみれ、待望の映画化に感激「ついに来た」
2014年11月30日 18:10

[映画.com ニュース] 1億枚以上の売り上げを誇る人気カードゲームをアニメ映画化した「劇場版アイカツ!」の完成披露試写会が11月30日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた。主人公・星宮いちご役の諸星すみれをはじめ下地紫野、田所あずさ、三村ゆうな、保村真の主要声優陣と木村隆一総監督が上映前に舞台挨拶。諸星は、中心ファン層の女子小学生たちに「みんなに会えて、とてもうれしいよ」と呼びかけた。
200万部近いベストセラーとなった公式ファンブックやニンテンドー3DSのゲームなどメディアミックスを展開し、テレビ東京で放送中のアニメも3年目に突入。待望の映画化に、テレビ放送開始時に中学1年生だった諸星は「初めての声優でレギュラーで主役。ドキドキで不安があったけれど、たくさんの人に支えられ引っ張ってもらった。映画にならないか楽しみだったので、ついに来たという感じ」と感激の面持ちだ。
実年齢では諸星の6歳年上だが、いちごを目標にしている大空あかね役の下地は「すごくしっかりしていてお姉ちゃんみたい。隣にいるだけで落ち着くしパワーをもらえる。頼りにしています」と後輩を絶賛。霧矢あおい役の田所も、「すーちゃん(諸星)は最初から堂々としていて、背筋がピンとした後ろ姿を見ると付いていかなきゃと思う」と称えた。
諸星は照れながらも、「紫野ちゃんは、今日はちょっと高いクツをはいているけれど、私より背が低くていつもフワフワしていてかわいい。あずさちゃんは隣にいるとホッとする、私にとってなくてはならない存在」と感謝。そして、「皆、ずーっと一緒にアイカツ! してきた仲間。アイカツ! パワー全開の映画になっています」と強調していた。
「劇場版アイカツ」は、正真正銘のトップアイドルになるためのライブの開催が決まったいちごが、目標にしてきた神崎美月が引退を考え始めたことを知り、感謝の気持ちを伝えるためライブの成功に向け仲間たちと力を合わせ努力、成長していく物語。12月13日から全国で公開される。
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