泉ピン子、ダメ出し「うれしい」 米映画吹き替えに初挑戦
2014年11月27日 17:50
[映画.com ニュース] 女優の泉ピン子が11月28日、都内で行われたハリウッド大作「ミュータント・タートルズ」日本語吹き替え版の公開アフレコに、タレントのベッキー、お笑い芸人のカンニング竹山とともに出席。実際の収録では、スタッフから「ダメ出しされた」といい、「誰が私に言えます? 何10年ぶりのダメ出しがうれしかった。初心に戻れる仕事だった」と初挑戦となった米映画吹き替えを振り返った。
映画はリーダーのレオナルド、暴れん坊のラファエロ、ITメカオタクのドナテロ、お調子者のミケランジェロというカメの忍者4兄弟が、ニューヨークの街を守るために戦うアクションアドベンチャー。「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイが製作を手がけており、すでに全世界で興行収入約4億7400万ドル(約555億円)を超える大ヒットを記録している。
タートルズの活躍を追う美人レポーター・エイプリルを演じるベッキーは、「小さな頃からゲームをしたり、グッズを集めたりして大好きだったので、本当にうれしい。迫力満載で、まるでアトラクションのような映画」と太鼓判。泉はウーピー・ゴールドバーグが演じるエイプリルの上司・トンプソン役で、「ウーピーは大好きな女優さんなので、その声を担当できるのはうれしい」と喜んでいた。
一方、竹山が演じるのは、タートルズの育ての親で、忍術の達人でもあるネズミのスプリンター。この日は、逆バンジーでのアフレコに挑戦し「高所恐怖症だし、これじゃ画面も見えない」と悲鳴を上げていた。それでも「タートルズが好きな若い世代から、ものすごくうらやましがられている」とまんざらでもない表情だった。
「ミュータント・タートルズ」(2D/3D)は、2015年2月7日から全国公開される。
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