オタク女子演じた能年玲奈、菅田将暉の女装に「見習わなければ」
2014年11月18日 20:10

[映画.com ニュース] 能年玲奈が11月18日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演作「海月姫」のワールドプレミアに、共演の菅田将暉らとともに出席。女装に挑戦した菅田が「毛を剃り、エステにも通い、骨格矯正やメディキュットも履いた」と明かすと、能年は「本読みでお会いしたときからやせていて、お肌のケアも抜かりなくて素晴らしい。私はスウェットからスウェットに着替えるだけ。女性として見習わなければ」と感嘆していた。
「のだめカンタービレ」シリーズ、「L・DK」などの川村泰祐監督が、テレビアニメ化もされた東村アキコ氏の同名人気漫画を実写映画化。クラゲオタクの月海を演じた能年は、「タコクラゲと一緒に撮影したので好きになった。できるなら撫でたいくらい。キタユウレイクラゲも、写真で見ると煙みたいですごくきれい」とすっかりクラゲの虜となっていた。
川村監督は「この作品は、台本をつくるのに2年かけ、キャスティングに1年、スタッフィングに1年かけた。僕がやってきた中でも1番自信がある作品」とアピール。舞台挨拶には、山口俊一クールジャパン戦略担当大臣が駆けつけ、「キャスティングがお見事。能年さんはちょっとずれているので、オタク役にいい。オタク以外のシリアスな役がこなくなるのでは」と笑いを誘い、「クールジャパンの先導役になるような成功を収めて」とエールを送った。
この日、長谷川博己、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、川村監督、原作者の東村氏、音楽を担当した前山田健一も登壇。オタク女子集団「尼~ず」のメンバーに扮した女性陣は、「ファッションショー以外はジャージというところが素敵」(太田)、「(役どころに)本当にそっくりで東村先生にも太鼓判を押された」(馬場園)、「役なのかおじさんを見るとムラムラ……萌え萌えってするようになった」(篠原)。料理番組でも知られる速水は、クラゲ料理について聞かれると「独特のこりこりとした食感でものすごくおいしい。辛みつけて和える方がおいしいと思う。オリーブオイルには合わないのでは」と話した。
「海月姫」は、12月27日から全国で公開。
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