堺雅人と法廷で激突!大森南朋「やっぱりこの人前を走ってるな」
2014年11月14日 15:00

[映画.com ニュース]俳優・堺雅人と女優・新垣結衣のフジテレビ系人気ドラマシリーズ「リーガルハイ・スペシャル」(11月22日午後9時)の発表会見が13日、都内で行われ、ゲスト出演した大森南朋が「やっぱりこの人は前を走っているな」と1歳年下の視聴率男を称えた。堺と大森は初の本格共演で、劇中の法廷で激突。アラフォーの演技派同士火花を散らし、ともに「楽しかった」と満足げに語った。
堺演じる人格破綻の天才・古美門研介と、新垣演じる真面目で要領の悪い黛真知子の弁護士コンビが繰り広げる社会派法廷コメディー。2012年4月に初登場、回を重ねるごとに視聴率を上げ、平均視聴率18.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した昨年10月クールの第2期以来、約1年ぶりにスペシャルで復活する。完成披露試写後に、堺と新垣の他、新キャストの大森、吉瀬美智子、剛力彩芽がそろった。
堺と大森の“弁護”合戦は圧巻のシーンに。傍聴席から見守った剛力が「舞台を見に来ている感じだった」と興奮気味に“証言”した。
大森は、以前から堺の芝居について新垣に探りを入れていたという。「恐怖と好奇心との戦いだった」と言いながら、古美門に負けない“たかり弁護士”九條和馬役を好演。「(収録が)マンネリ気味…」とも口にした堺が「ずっとご一緒したかった。幸せだった」と共演の喜びを噛みしめた。
医療過誤をめぐるストーリー。新垣が「今までの『リーガルハイ』とひと味違う。悪者もいないし、古美門先生がどストレートでいく」とアピールすれば、堺は「初めて法廷で正論をはいた」と高笑い。一方でネタもふんだんに。堺は「『白い巨塔』ファンはお叱りの言葉を寄せてほしい」とニヤリ。剛力から習ったダンスも登場とはしゃいだ。
堺は「今回はゲストをお迎えするのでなく、ゲストの芝居にお邪魔する感覚だった。本当に素晴らしい方々とご一緒させていただいた」と感謝。対して、吉瀬は「(堺と新垣)のお二人があの(印象的な)髪型でよく話をしてくれて、とてもやりやすい空気を作ってくれた」と微笑んだ。
古沢良太氏の脚本が今回もさえわたる。おなじみの生瀬勝久、小池栄子、KAT-TUN田口淳之介、矢野聖人、里見浩太朗の他、東出昌大、古谷一行らが共演する。(映画.com×文化通信.com)
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