「ウルトラマンギンガ」劇場版新作が公開決定!“コスモス”杉浦太陽も出演
2014年11月10日 19:00
[映画.com ニュース]国民的人気特撮シリーズ最新作「ウルトラマンギンガ」を映画化する「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!」の製作発表会見が11月10日、神奈川・横浜の日産ホールで行われ、主演の根岸拓哉(礼堂ヒカル役)をはじめ共演の杉浦太陽(春野ムサシ役)、坂本浩一監督らが出席。今作に出演するウルトラマンギンガやコスモス、ビクトリー、ティガ、ダイナら10体のウルトラヒーローも登場し、会見を盛り上げた。
2001年放送の「ウルトラマンコスモス」で主演した杉浦は、今作でも同じ役どころで出演しており「愛するウルトラマン。僕がやっていたのは13年前なんですけど、(今作で)世代を超えて新しいギンガと共演できるのが本当に嬉しい」と振り返る。そして「ウルトラファミリーは世代を超えて共演できるのがうれしい。ウルトラファミリーはずっと続いていくことなので、ウルトラマンは人生の誇りです」と感無量の面持ちで話した。
さらに同シリーズへの復帰について、妻でタレントの辻希美の反応は「喜んでいましたよ。うちの息子もちょうど3歳で、『ウルトラマンギンガ』もオンタイムで見て育っている。パパはいつも怪獣を倒しに行っていると今でも信じている」とニッコリ。「その中で、息子にパパの活躍が見せられる場面が出るのはすごく嬉しい。親になって改めて、ウルトラをやってよかったと思った」と感慨深げに喜んだ。
また、会場にはスペシャルゲストとして「ウルトラマン」シリーズに楽曲を提供し続けているミュージシャン・高見沢俊彦も駆けつけた。生身の高見沢自身が巨大ヒーローに変身する設定のDVD「激闘バトル! ウルトラマンタカミー」(2015年1月28日発売)の宣伝で来場したそうで、「サングラスが1万トンで、外すとエネルギーが放出される設定が面白い」と見どころを語り、「豪華な怪獣ごっこをやらせていただき、本当にありがたい」とほほ笑んだ。
「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!」は、テレビシリーズ後の地球を舞台に、ウルトラヒーローたちが新たな敵に相対し共闘する姿を描く。2015年3月14日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。