クリステン・スチュワート、女優休業を明かす
2014年10月27日 12:25
[映画.com ニュース] 映画「トワイライト」シリーズでブレイクし、2年前に米フォーブス誌「最も稼いだ女優ランキング」でトップに立ったクリステン・スチュワートが、しばらく女優を休業することを明らかにした。
ここ4年で10本の映画に出演してきたスチュワートは、米USAトゥデイのインタビューに対し、「2年間働き詰めだったから、休みをとる」と告白し、「私は役者で、それが私の芸術形式。すごく若い頃からこの仕事をしてきたから、他の方法で創作活動をしたいと考えたときにいつも及び腰になったし、実力不足だと感じてきた」と語った。しかし、現在は何事においても不安は消え、これまででいちばん創作活動に打ち込めるタイミングと考えており、かなり長い休暇をとるつもりのようだ。
女優休業はほんの数週間前に決めたことで、今後ロサンゼルスのダウンタウンに住居兼アトリエを購入し、そこで短編映画やその他の創作に専念するという。スチュワートは、「どのように発表するか分からないけれど、自分だけのために大事にしまっておくつもりはない」と明かしており、いずれ作品を披露する考えのようだ。
スチュワートはすでに多くの新作を撮影済みで、ジュリアン・ムーアと共演した「Still Alice(原題)」が来年1月に全米公開されるほか、ニコラス・ホルトと共演し日本でも撮影された「Equals(原題)」、ジェシー・アイゼンバーグと共演した「American Ultra(原題)」も来年全米公開される。