押井守監督暴露、実写版「パトレイバー:EP10」の見せ場は真野恵里菜のお風呂シーン
2014年10月24日 18:45

[映画.com ニュース] 第27回東京国際映画祭の特別招待作品「THE NEXT GENERATION パトレイバー エピソード10:暴走!赤いレイバー」と、来年のゴールデンウイークに公開予定の長編劇場版の特別フッテージ上映が10月24日、TOHOシネマズ日本橋でお披露目された。
シリーズ総監督の押井守監督をはじめ、真野恵里菜、筧利夫、太田莉菜のレギュラー出演陣が舞台挨拶。いまだベールに包まれている長編劇場版に出演する森カンナも登場し、「パトレイバーと押井監督の作品に参加できて本当にうれしい。私も早く見たい」と期待を寄せた。
森は、最新鋭ヘリのパイロットという設定は明かされたが「とにかく謎が多い役で、どこまで言っていいものやら」と、かん口令が敷かれているらしく困惑気味。押井監督をチラチラ見ながら、「基本はヘルメットをかぶっていて、監督から目を強く、口元を強くといったよく分からない指導を受けました。どうなっているかはお楽しみ、ということで」と言葉を濁した。
押井監督も、舞台挨拶の段階では長編に関するコメントを避けたが、「エピソード10」については「予告した通り、普通に傑作になっている。いかがわしいことは一切やっていない。直球勝負のアクションで、10人いれば9人は気に入る」と豪語。加えて、「真野ちゃんの大胆な入浴シーンもあるし、見せ場はたっぷりある」とほくそ笑んだ。
上映前に暴露された真野は赤面しながら、「現場ではどう撮られているか分からなかったけれど、こんなにも背中が大胆に映されていたんだって思いました。ちょっとでもドキッとしてくれる人がいれば」と照れることしきり。それでも、「やっと格好いいイングラムをお見せできる。これからも、もっともっと盛り上げていきたい」と長編に向けてさらに意欲を高めていた。
「THE NEXT GENERATION パトレイバー エピソード10:暴走!赤いレイバー」は、逃亡した強盗犯が奪ったロシアの軍用レイバーの東京侵攻阻止を命じられた特殊二課の奮闘を描く。11月29日から「エピソード11:THE LONG GOODBYE」と併映で第6章として全国公開される。第27回東京国際映画祭は10月31日まで、六本木ヒルズを中心に開催。
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