空撮ドキュメンタリー作「天空からの招待状」、西島秀俊のナレーションの第2弾予告公開!
2014年10月23日 14:30

[映画.com ニュース]台湾ドキュメンタリー映画史上最高額の製作費3億3500万円を投じた「天空からの招待状」の第2弾予告が、このほど公開された。俳優・西島秀俊のナレーションにのせ、台湾の田園風景や人々の日常を全編空撮でとらえたユニークな映像美を楽しむことができる。
同国での公開時には観客動員100万人を突破し、2013年の興行収入ランキング3位を記録。さらに“台湾版アカデミー賞”と称される「金馬奨」で同年の最優秀ドキュメンタリー賞を受賞するなど、異例の大ヒットを収めた。台湾政府内「國道新建工程局」で長年航空写真を撮り続けてきたチー・ポーリンが監督を務め、「悲情城市」の名匠ホウ・シャオシェンが製作総指揮に名を連ねる。音楽を「セデック・バレ」のリッキー・ホーが、劇中の歌唱をリン・チンタイがそれぞれ担当する。
予告では、風に波打つ田畑や、夜景に浮かぶ台北101の象徴的な姿などが切り取られ、“自然”と“人工物”の対比から「現代に警鐘を鳴らす地球」というテーマを鋭くえぐり出す。およそ3年に及ぶ撮影期間を経て、魂を削って製作されたという迫真の映像が見て取れる内容だ。また、あわせてメインビジュアルも公開されており、田園に描かれた“足裏アート”を背景に、「愛すべきものが、みつかりますように。」というコピーが存在感を放つ仕上がりとなっている。
「天空からの招待状」は、12月20日から東京・シネマート六本木、シネマート新宿ほか全国で公開。
(C)Taiwan Aerial Imaging , INC.
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