ペン・バッジリーが夭折の歌手を演じた主演作を語るインタビュー映像公開
2014年10月23日 13:40

[映画.com ニュース] 公開中の映画「グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの」で夭逝の天才ミュージシャン、ジェフ・バックリィを演じた俳優のペン・バッジリーが、劇中の歌唱シーンや役どころについて語るインタビュー映像が公開された。
1997年、30歳の若さでこの世を去ったアメリカのシンガーソングライター、バックリィの軌跡を描いた伝記ドラマ。60年代フォークロックの伝説的ミュージシャン、ティム・バックリィを父に持つジェフが、ほとんど面識のない父への複雑な思いを抱えながらも音楽への道を歩みだす姿を描いた。
このほど公開されたインタビュー映像で、亡き父の幻影に苦悩するバックリィの心情を思うと胸が痛むと語ったバッジリーは、演じ切るために“天使の歌声”と称えられた美しい歌声を自分のものにしなければならなかったが、「音楽的にやりがいがあった」という。劇中では、バックリィが音楽人生をスタートさせるきっかけとなった父ティムの追悼コンサートを圧巻のパフォーマンスで再現しているが、「あんな大勢の前で演奏したのは初めてだ。ギター片手に歌って最高の気分だった」と、リラックスした様子で振り返った。
バックリィを陰で支える運命の女性アリーを演じたイモージェン・プーツも、「ジェフの美声を再現するのは大変なことだけど、ベンの声も音域が広く、なんとも言えない抑揚を備えている。とても繊細で、頭から離れない」と惜しみない賛辞を送る。また、メガホンをとったダニエル・アルグラント監督は、「父と子の人生が交錯する点」が魅力と作品の見どころを語っている。
(C)Buckley Greetings, Inc. All Rights Reserved.
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい映画】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“超刺激作”
提供:松竹
ズートピア2
【質問:すみません、今年の冬、どの映画を観たらいいですか?】答え:私は「ズートピア2」を絶対に観ますね!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ