“必殺仕事人”京本政樹、「イコライザー」D・ワシントンの仕事ぶりに太鼓判!
2014年10月16日 20:40

[映画.com ニュース] 俳優の京本政樹が10月16日、東京・虎ノ門のニッショーホールで行われたデンゼル・ワシントン主演のアクションサスペンス「イコライザー」の特別試写会に出席。時代劇「必殺仕事人」シリーズで“組紐屋の竜”を演じた京本は、アメリカ版“必殺仕事人”ともいえるワシントンの仕事ぶりを絶賛した。
昼はホームセンターで働く元CIAトップエージェントのマッコール(ワシントン)が、当時の正義感を目覚めさせ、この世の不正を瞬時に正す“イコライザー”として、善良な人々を苦しめる悪を人知れず抹消していく姿を描く。ワシントンがアカデミー主演男優賞を受賞した「トレーニング デイ」のアントワン・フークア監督と、同作以来13年ぶりに再タッグを組んだ。
身の周りのあらゆる物を武器に変え、わずか19秒で悪人たちを抹消してしまう凄腕のイコライザー。京本は、「敵をやっつける時に自分の仕事を華麗に利用するのが仕事の流儀。竜も出かける時は組紐を必ず自分の帯に入れていく。ワシントンが数秒で武器を使いこなす姿は感動!」と共鳴していた。
マッコールは、マフィアから非情な扱いを受ける娼婦の少女テリー(クロエ・グレース・モレッツ)に同情し、イコライザーとして再覚醒していく。京本は、「“組紐屋の竜”は女性に言い寄られても同情しないのが主義。デンゼルは少女に同情して自ら乗り込んでいくので、女性に鼻の下を伸ばしていた藤田まことさん演じる中村主水(もんど)に近いかも」と分析。そして、「『必殺仕事人』は時代劇だけど、現代において良い形でハリウッドに継いでもらったと思うとうれしい」と語った。
「イコライザー」は、10月25日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
「天国と地獄 Highest 2 Lowest」あらすじ・概要・評論まとめ ~世界のクロサワの名作をスパイク・リーが再解釈、時代を超えた巨匠同士の対話~【おすすめの注目映画】
2025年9月11日 12:30
スパイク・リー監督、黒澤明作品との出合い&デンゼル・ワシントンとの信頼関係を明かす【「天国と地獄 Highest 2 Lowest」インタビュー】
2025年9月5日 09:00
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー