「ドライヴ」監督も大絶賛! 「ザ・ゲスト」不協和音が響く予告公開
2014年10月3日 15:00

[映画.com ニュース]第39回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門に出品され、「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督が「脚本、演技、音楽どれも文句なしに素晴らしい」と大絶賛を送った「ザ・ゲスト」の予告編が公開となり、合わせて新しい場面写真とメイキング写真もお披露目となった。
戦死した息子の友人と名乗る、人格も容姿も完璧な青年デイヴィッド。一家は快く迎えいれるが、徐々に計り知れない裏の顔をもった人物であることが判明する。ついには激しい銃撃戦が繰り広げられ、閑静な街は一気に戦場と化す。デヴィットは何者で、本当の目的は何なのか。「サプライズ」のアダム・ウィンガード監督と脚本のサイモン・バレットが再タッグを組み、ダン・スティーブンスが主人公デイヴィッドを演じる。
予告編の序盤では、友人の家族ににこやかに挨拶する姿や、器用にハロウィンの準備をするデイヴィッドの姿が映し出されるものの、後半にかけて徐々に彼の行動が過激になっていき、最後には不協和音と共に銃撃戦が始まってしまう。緩急の激しい映像と、最後に添えられた「この男の<裏>は読めない」のキャッチコピーが、予想を超える展開を期待させる。また場面写真は、笑みは一切なく険しい顔で銃を構えるデイヴィッドの姿が切り取られ、彼の裏の顔が垣間見える一枚となっている。
「ザ・ゲスト」は11月8日から東京・シネマサンシャイン池袋ほかで公開。
(C)2013 Adam David Productions
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