真矢みき、深夜2時にひとりラーメン? “ダメ時間”も美の秘けつ
2014年9月23日 17:45
[映画.com ニュース] 女優の真矢みきが9月22日、1日限定のJ:COM美活アカデミー特別講座「真矢みき流“美学校”」で特別講師を務め、約500名の女性参加者に向けて“美”の秘けつを伝授した。
元宝塚トップスターの真矢は、「よく『女優は男だ』と言われるけれど、強くならざるをえないところにいる。集中力、プレッシャー、誹ぼう中傷に耐えられること。その3点セットをお持ちの方は、明日からでも女優になれる!」と女優の条件を語った。
多忙を極める真矢だが、「昔は家でコツコツ台本を覚えていたけれど、今は時間があれば台本を持って温泉に行っちゃう。リラックスして休暇をとりながら勉強してる」とリフレッシュ法を明かした。また、今後どんな役を演じたいか質問されると「警察官僚はほぼ制覇したので、人間らしい役をやりたい(笑)」と希望を語った。
真矢は、迷ったり悩んだりした時は「とにかくがしがし歩く。夜道では危ない人だけど、自問自答しながら考えていることを声に出してみる」と発散。さらに、「こないだも深夜2時に“ひとりラーメン”した(笑)。ビールに餃子にラーメン。そういう“ダメ時間”も大事」と意外な一面を暴露。そんな中でも変わらぬプロポーションを保つ秘訣は、「宝塚時代に履いていたパンツスーツという“戒めの一着”を持っている。これが入らなくなったら危険」と独自の尺度で自身を律していた。
そして、「美しさとはその人しか持っていない個性や発想力。スタジオにもスーパーにも道ばたにも素敵な人はたくさんいる。私はその人から目を離さず、どこが素敵なのかを研究する。美のヒントは出会った人にあると思う」と持論を語った。