「幼獣マメシバ」一郎がファンに感謝状 佐藤二朗が土下座で手渡し
2014年9月20日 17:30

[映画.com ニュース]中年男性と子犬の交流を描いた人気シリーズの第4弾となる劇場版「幼獣マメシバ 望郷篇」が9月20日、東京・シネマート新宿ほか全国68館で封切られ、主演の佐藤二朗、高橋洋、宍戸開、亀井亨監督が舞台挨拶に登場した。
映画は4作目を迎え、5年もの間ファンから愛され続ける同シリーズ。この日、主演のマメシバ犬の一郎くんが抽選で選ばれたファンに贈られる「二郎と一郎からの感謝状」を壇上に運び、会場からの喝さいを浴びた。佐藤は「お客さんが寄り添ってくれて、お客さんの言葉、心、まなざしが育んでくれた作品。感謝の一語です」と語り、土下座で感謝状を手渡しした。
佐藤は、同シリーズについて「ニートがほんの2ミリ3ミリでも成長するために、必死に戦う壮絶な話」と持論を展開。2011年に第一子が誕生したことから、自身の成長を感じていると言い、「芝二郎が映画の中でしている変化とちょっと重なっているような感じがする。それはシリーズを長くやる、何年も同じ役をやる醍醐味かなと思います」と感慨深げに振り返った。
同シリーズのメガホンをとりつづけてきた亀井監督は「動物は難しいと言われるが、普通の映画より楽になってきた。撮り慣れたんでしょうね」と撮影を語り、さらに「4作目から(佐藤)二朗さんにお子さんが生まれたのもあるが、一郎を抱くときにあやすんですよ。だから撮影がものすごくスムーズになった」と明かした。今作が初参加となった宍戸も、「ヒザより上のカットにして、広い画で人間を動かしつつ、一通り終わってから足にまとわりつく犬のカットを撮ったりする。それは長年やっていないとつかめない技なので、素晴らしい」とスタッフ・キャストの熟練ぶりに脱帽していた。
また、佐藤は宍戸を「こんなに(肌が)黒い人を見たのは初めてです。開さんに勝てるのはカラスかコウモリくらい」とジョークを飛ばすなど、息の合ったかけあいで観客を喜ばせていた。
(C)2014「幼獣マメシバ 望郷篇」製作委員会
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