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高橋愛「古里の大切さ感じた」初主演映画「カラアゲ☆USA」待望の封切りに感激

2014年9月20日 16:15

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から揚げ専門店発祥の地大分・宇佐でオールロケ
から揚げ専門店発祥の地大分・宇佐でオールロケ

[映画.com ニュース]元「モーニング娘。」の高橋愛が9月20日、初主演映画「カラアゲ☆USA」の初日舞台挨拶を東京・有楽町スバル座で行った。から揚げ専門店発祥の地とされる大分・宇佐の全面協力でオールロケが行われたとあって、高橋は「宇佐の皆さんに支えられ、スタッフ、共演者にも恵まれ、あったかい作品に仕上がった。見終わった後は、ぜひから揚げを食べて」とアピールした。

出演オファーを受けた際は、タイトルを聞いて「コメディですか?」と瀬木直貴監督に質問したという高橋。駆け落ちした米国人との間に生まれた娘シャーリー(プリンセス・アプラク)を連れて故郷の宇佐に帰って来る彩音という役どころで、「初主演ですごく緊張したけれど、彩音に励まされる部分も多かった。私は福井出身ですが、古里の大切さ、大事にしたい気持ちをあらためて持ちました」と感慨深げに振り返った。

演技自体が初めてだったアプラクは、大変だったことを聞かれ「しゃべっているところ」と素直にすべてのセリフと答え、会場は和やかな雰囲気に。逆に楽しかった思い出を問われると「彩音ちゃん(高橋)とじゃんけんをしたこと」と笑顔で話したが、高橋が「じゃんけん、したっけ?」と天然なところを見せ、笑いを誘った。

それでも瀬木監督は、「私の知らないところで、お母さんのように振る舞って、母娘の空気をつくってくれた」と感謝。高橋も、「プリンセスも緊張していたけれど、頑張ったんだよね。お互いに英語がしゃべれないけれど、英語のセリフではプリンセスに『彩音、ヘタクソ』って言われたので、背中を押された感じで頑張りました」と笑顔で話していた。

カラアゲ☆USA」は、から揚げ専門店の娘にもかかわらずから揚げが食べられない彩音が、大手フライドチキンチェーン店の攻勢を見かねて、傾いた店を立て直そうと奮闘する姿を描く。

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