故渡辺護監督企画、ピンク五十周年記念作の公開が決定
2014年8月20日 23:45
[映画.com ニュース] ピンク映画五十周年記念作品「色道四十八手 たからぶね」が、10月4日から渋谷のユーロスペースでレイト公開されることが決まった。企画・原案は故渡辺護さん、監督・脚本は井川耕一郎、出演は愛田奈々、岡田智宏。配給はPG、ぴんくりんく。
本作は、ピンク映画黎明期から活躍してきた渡辺監督が、「四十八手」「春画」という日本独特のエロティシズムを題材に企画。この企画に賛同したのが、25年にわたり、ピンク映画専門誌の発刊、ピンク映画のアカデミー賞と言われる「ピンク大賞」を主宰する「PG」と、関西を拠点に月刊でフリーペーパーの発行やイベントを企画する「ぴんくりんく」というピンク映画ファンの有志だ。
2012年のピンク映画五十周年を記念し、自主製作という形で製作しようとしたが、13年にクランクインの準備のさなか、渡辺監督は病に倒れ、自宅療養中に他界。「井川に撮ってほしい」という生前の渡辺監督の希望もあり、かつて渡辺監督のドキュメンタリーを製作したこともある井川監督が、本作の演出を手掛けることになった。
映画は、2組の夫婦をめぐる愛と欲望を軸に、シュールな味わいたっぷりに人間の本質がユニークに浮かび上がる姿を描く。(文化通信)
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