VAMPS×「ドラキュラZERO」が運命のコラボ!日本版イメージソング手がける
2014年8月8日 14:25

[映画.com ニュース] HYDE(「L'Arc~en~Ciel」)とK.A.Z(「Oblivion Dust」)が結成したロックバンド「VAMPS」が、英俳優ルーク・エバンスが主演するアクションエンタテインメント「ドラキュラZERO」とコラボレーションすることが決定した。新曲「VAMPIRE'S LOVE」が日本版イメージソングとして起用されるほか、豪華コラボムビチケカードが数量限定で販売される。
HYDEがバンパイア好きだったことからVAMPSと名づけられた同バンドは、毎年豪華アーティストが参加するハロウィンライブイベントなど、様々なパフォーマンスシーンでバンパイア姿を披露してきた。「そんなバンパイアを愛するVAMPSにこそイメージソングを担当して欲しい」と配給を担当する東宝東和が切望していたところ、制作が進められていた新曲が偶然にも「VAMPIRE'S LOVE」である事が判明。バンパイアのせつない愛や思いが込められた楽曲が、映画で描かれる国や愛する人のため悪に身を捧げるヴラド・ドラキュラの姿と重なっていたことからタイアップが実現した。
VAMPSのふたりは、「バンパイアならではの悲しい宿命とせつなさを曲にしましたので、聴いてください。偶然にもこのタイミングでのバンパイアをテーマとした映画との出会い……。これは運命ではないでしょうか」とコメント。さらに「ドラキュラという代表的なバンパイアの成り立ちを、ここまで掘り下げた映画はなかったような気がしていますので楽しみです」と映画にも期待を寄せている。
イメージソングだけでなくビジュアル面でもコラボが実現。8月8日から「ドラキュラZERO」×VAMPSコラボビジュアル・ムビチケカード第1弾が5000枚の数量限定で販売される。その後も、9月に別デザインのコラボムビチケカード第2弾が発売されるほか、VAMPSのビジュアルを使用したポスターやグッズも制作されるという。なお、「VAMPIRE'S LOVE」を使用した映画予告編も近日公開される予定だ。
映画は、ブラム・ストーカーの古典小説「ドラキュラ」のドラキュラ伯爵のモデルとして知られる、ワラキア公国君主ヴラド・ツェペシュ(ドラキュラ公)にフォーカス。最新のVFXを駆使したスタイリッシュな映像で、愛する者のため悪に魂を捧げた新たなドラキュラ像を描く。10月31日公開。
(C)Universal Pictures
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