河北麻友子、初舞台で挑む「つかこうへいダブルス」に「死ぬ気で頑張りたい」
2014年7月22日 13:45

[映画.com ニュース] 劇作家・演出家の故つかこうへい氏の代表作2本立て「つかこうへいダブルス2014」の稽古場が7月21日、東京・新宿村スタジオWESTで公開され、主演の河北麻友子、神尾佑、馬場徹、早乙女友貴、双子タレントの広海・深海らが出席した。
2003年、「北の国から」の杉田成道監督の演出による「幕末純情伝」と、つか氏自らの演出による「飛龍伝」が筧利夫と広末涼子の主演で連続上演され話題を集めた、つか芝居2本立ての最新作。
今回、初舞台にして広末以来の連続ヒロインに挑む河北は、「新・幕末純情伝」では“実は女だった”沖田総司、「広島に原爆を落とす日」では密命を受けドイツで工作する重宗夏枝役に扮する。河北は、「すごい不安だけど皆さんが優しいので支えられている。殺陣もやるので色々鍛えていきたい。とにかく悔いのないように死ぬ気で頑張りたいと思うので、楽しみにしていてください!」と意気込んだ。
プライベートでも河北と交流があるという深海は、「気の強いお姉さまなのでこの作品にぴったり!」と太鼓判。広海も「紅一点の舞台だけどそこに混じれるように頑張る! 最悪の場合は代役もできるように」と密かに主役の座を狙っていた。
沖田を愛し続ける坂本龍馬役の神尾は、「一昨年に続き2回目。前回を超え、自分を超えられればいいなと思う」と意欲新た。また、この日が初対面となった河北は「吸い込まれそうな目。意外と背が高い、顔が小ちゃい、足が長い」と抜群のプロポーションを称え、「稽古が本当にきついので自然に戦友となる。全力で支えて引っ張っていくので伸び伸びやってほしい。舞台、嫌いにならないでね」と包容力を見せた。
現代のつか芝居常連の馬場は、過酷な稽古で「前回は7キロ痩せたので、今回は8キロ痩せたいと思う」と意欲満々。現代演劇界のホープ・早乙女太一を兄にもつ早乙女は、幕末の志士・岡田以蔵役を演じ、「(つか芝居は)初めて。重要な役なので精一杯頑張る。殺陣も多いのでケガせず笑顔で終われるといい」と稽古に励んでいた。
「つかこうへいダブルス2014」は東京都・世田谷のシアタートラムで、8月29日~9月14日上演予定。
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