川本まゆ＆木嶋のりこ＆田中美晴、体当たりのゾンビアクション「Z ゼット」に自信！

［映画.com ニュース］　ゾンビパニックホラー「Z ゼット　果てなき希望」の大ヒット祈願イベントが7月18日、東京・JOL原宿で行われ、主演の川本まゆ、木嶋のりこ、田中美晴が出席。劇中で大暴れするゾンビたちも多数登場し、若者であふれ返る会場は悲鳴に包まれた。

「コージ苑」「かってにシロクマ」などのギャグ作品で知られる漫画家・相原コージによる同名コミックを、Jホラー界の先駆者・鶴田法男監督がPOV形式の映像を織り交ぜて実写映画化。平凡な女子高生のあかり（木嶋）と恵（田中）が、アイパッチ姿でなぎ刀を振り回す謎の少女（川本）に助けられながら、突如街に増殖した凶暴なゾンビたちと死闘を繰り広げる姿を描く。

極真空手の黒帯所持者である川本だが、「なぎ刀は初めて。室内では天井にぶつからないよう気をつけないといけないし、アイパッチをしているので距離感がつかめなくて苦労したけど、なかなかかっこいいアクションができていたと思う」と自画自賛。助けられてばかりの気弱なあかり役の木嶋は、「あかりは本当に何もできない女の子。でも、まゆちゃんが全部倒してくれるので頼もしかった」とほれぼれ。天然の女子高生・恵役の田中も、「ふだんのまゆちゃんと全然違う。目力が強くてにらまれると怖かった！」と迫力に圧倒されていた。

また、女子高生に人気のスイーツ店「パールレディ」から生まれたアイドルグループ「PLC」もゾンビメイクで応援に駆けつけ、ステージを盛り上げた。川本は、「アクションもすごいし、ゾンビのクオリティも高い。最後の方はみんなの台本も血のりまみれになっていた（笑）。女子高生が苦難に立ち向かっていく姿を見てほしい」と熱くアピール。木嶋も、「どんな状況でも希望はある。皆さんにもぜひそれを映画館で感じてほしい」と語った。

「Z ゼット　果てなき希望」は、7月26日より公開。