「異能バトルは日常系のなかで」制作を「キルラキル」のTRIGGERが担当
2014年7月13日 21:45
[映画.com ニュース] 秋放送開始予定のアニメ「異能バトルは日常系のなかで」の制作スタッフ、出演キャストがこのほど発表された。あわせて、主人公たちの姿が描かれたティザービジュアルも公開となった。
スタッフは、総監督・シリーズ構成として「ぷちぷり*ユーシィ」で監督を務めた大塚雅彦、監督は「ストライクウィッチーズ」で演出を担当した高橋正典が務める。キャラクターデザインは「THE IDOLM@STER」で原画を担当した山口智、音楽に水樹奈々や茅原実里らに楽曲を提供するElements Gardenが参加する。制作は、テレビアニメ「キルラキル」で国内外から高い評価を受けたアニメスタジオTRIGGERが行う。
キャストは、主人公の安藤寿来役に岡本信彦、神崎灯代役に山崎はるか、櫛川鳩子役に早見沙織、高梨彩弓役に種田梨沙、姫木千冬役に山下七海が決定している。高橋監督は「若い現場スタッフ一同で作画という異能を使って鋭意制作中です! 本編内容については、今はまだ言えませんが、言えることは、負ける要素のない文芸部員たちの妙技を確かめてみろ!! と言ったとこでしょうか?」と熱いメッセージを寄せている。
「異能バトルは日常系のなかで」は、望公太がGA文庫(SBクリエイティブ刊)で執筆する同名ライトノベルが原作。物語は、とてつもない異能力に覚醒した、主人公・安藤寿来を始めとする文芸部員の5人の日常を描く。世界を滅ぼす秘密機関も存在しない、異能戦争も起こらない、勇者も魔王もいない、といった平穏な日常生活の中、彼らは異能力を気軽に無駄づかいしていく。(トーキョーアニメニュース)