太田莉菜「パトレイバー」辻本貴則監督を告発!「いやらしい目で見ていた」
2014年7月12日 14:35

[映画.com ニュース] 人気アニメシリーズの初実写化作品「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第3章」が7月12日、東京・新宿ピカデリーほかで公開初日を迎え、主演の真野恵里菜、太田莉菜、辻本貴則監督が舞台挨拶に立った。
1988年にOVAとして発表されて以降、アニメやコミックなどさまざまなメディアで人気を博してきた「機動警察パトレイバー」。本作は、初実写化となるドラマシリーズ「THE NEXT GENERATION パトレイバー」から第4話と第5話を映画館で先行上映する劇場上映版第3章。
第4話「野良犬たちの午後」は、コンビニでテロリストに捕らわれ人質になってしまった泉野明(真野)を救出すべく、ロシア連邦保安庁より赴任したカーシャ(太田)が活躍する姿を描く。真野は、「とにかくカーシャがカッコイイ! 特車二課にはカッコイイ男性がいない。どこも女性の方が強いんだなと思った」としみじみ。過酷なトレーニングを重ねてアクションシーンに挑んだという太田は、「辻本監督がアクション練習をいやらしい目で見ていた」と告発し、辻本監督は「真剣に見ていただけ」とタジタジだった。
第5話「大怪獣現わる」は、総監督の押井守が自らメガホンをとったエピソードで、熱海に慰安旅行に来ていた特車二課が、怪獣と思しき巨大生物による騒動に巻き込まれていく姿を描く。押井監督は、「果たして熱海に怪獣が存在するのか、ただのインチキなのか。自分の目で確認して」と意味深なビデオメッセージを寄せたが、太田は「誰が主人公かわからない。熱海での撮影の記憶はあまりない。押井さんの趣味ですね」。すると真野も、「金目(タイ)がおいしかった」と緊迫の第4話から一転、和気あいあいとした撮影現場を振り返った。
(C)2014 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION PATLABOR」製作委員会
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