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「ブレイキング・バッド」ウォルターが乗っていたのは、史上もっとも醜いクルマ!?

2014年7月11日 21:15

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“史上もっとも醜い車”(上)から高級セダン(下)へ 乗り換えることで、キャラクターの変遷を表現
“史上もっとも醜い車”(上)から高級セダン(下)へ 乗り換えることで、キャラクターの変遷を表現
(C)2008-2013 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.

[映画.com ニュース] エミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞した人気ドラマ「ブレイキング・バッド」の主人公である化学教師ウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)が劇中で乗っている車は、“史上もっとも醜い車”と認定されていたことがわかった。

“史上もっとも醜い車”という不名誉な称号を得たのは、ゼネラルモーターズ社(GM)が2001年に発表したポンティアック・アズテック。英デイリー・テレグラフ紙が読者を対象に行ったアンケートで、“史上もっとも醜い車100選”の1位に選ばれたものだ。アズテックはそのデザインが酷評を呼び、市場での販売は惨敗。当時のGMデザイン担当責任者だったウェイン・チェリー氏を辞職に追い込んだとさえ言われている。

そんな悪名高いアズテックに乗っているのが「ブレイキング・バッド」のウォルターだ。ステータスシンボルであるはずの愛車にアズテックを選んだというだけで、冴えない中年男の悲哀がにじみ出ているが、同作ではトランスポーテーション・コーディネーターと呼ばれる、車両を専門に手配する担当がおり、それぞれのキャラクターに、個性に応じた車をあてがっている。シリーズ後半、荒稼ぎをするようになったウォルターが50ドル(約5000円)でアズテックを売り払い、高級セダンのクライスラー300 SRT8を手に入れることからも、車がキャラクターの変遷を示唆する重要な道具と位置づけられていることがうかがえる。

劇中ではあえなくお払い箱となったアズテックだが、実は撮影後にドラマや映画などの小道具を専門としたオークションサイト「Screen Bid」に出品され、現実にはウォルターの売値の156倍となる7800ドル(約79万円)で落札されたという。

「ブレイキング・バッド」は、余命告知を受けた化学教師が家族に財産を残すため、違法なドラッグ製造に手を出すというストーリー。ブルーレイ&DVDは、シーズン1~3が8月6日、シーズン4が9月3日、シーズン5&ファイナルシーズンが10月3日に一挙リリースされる。

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