人気YA小説を実写映画化「ヴァンパイア・アカデミー」予告編を独占入手
2014年7月4日 13:20

[映画.com ニュース] 世界35カ国でシリーズ累計発行部数800万部を誇るヤングアダルト小説を実写映画化した「ヴァンパイア・アカデミー」の予告編とポスタービジュアルを、映画.comが独占で入手した。
米作家リシェル・ミードによる本編全6巻、スピンオフ3巻からなる人気シリーズの映画化第1弾で、バンパイアと人間のハーフの少女ローズがバンパイア貴族の王位継承権をめぐる壮大な戦いに巻き込まれていく姿を描いたアクションファンタジー。「スパイダーウィックの謎」のマーク・ウォーターズがメガホンをとった。
舞台は、穏健なバンパイアのモロイ族を保護する聖ウラジミール学園。獰猛なバンパイアのストリゴイからモロイ族を守るガーディアンになることを目指すローズは、教官のディミトリに強くひかれ、許されない恋に思い悩んでいた。そんなある日、安全なはずの学園内で、モロイ族の王位継承者である親友リサの身を脅かす事件が発生する。
このほど公開された予告編では、“ヴァンパイア・アカデミー”での学園生活の様子や、ローズとリサを結びつける不思議な絆など、「ハリー・ポッター」シリーズを彷彿とさせる世界観が凝縮された。学園に忍び寄る暗黒の世界の脅威に立ち向かうローズの激しいバトルシーンに加え、リサとの友情やディミトリとの禁断の恋などドラマ要素も盛り込まれた映像になっている。
主人公ローズ役にハワード・ドゥイッチ監督と女優リー・トンプソンの娘ゾーイ・ドゥイッチ、リサ役にオーストラリアのテレビ界で活躍していたルーシー・フライとフレッシュな顔をキャスティング。ボンドガールのオルガ・キュリレンコをはじめ、ガブリエル・バーン、サラ・ハイランド、ジョエリー・リチャードソン、クレア・フォイらが脇を固める。
「ヴァンパイア・アカデミー」は、7月26日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で公開。
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