中日映画社、昭和初期の貴重な邦画をDVD化
2014年6月16日 23:55
[映画.com ニュース] 中日映画社は、昭和初期の貴重な日本映画の数々をDVD化し、6月17日から発売開始する。
第1弾は、15歳の原節子が出演した「生命の冠」(1936/無声)、高峰秀子の4歳のデビュー作「母」(29/無声)、10代の森光子が準主役で出演した「怪猫 謎の三味線」(38/トーキー)の3本。「母」と「怪猫」はこれが初DVD化となる。無声映画は、弁士・澤登翠氏の解説付きで視聴できる。さらに本編終了後には、映画評論家・佐藤忠男氏による評論も収録されている。
販売方法は、電話(0120-700-797)かFAX(03-6459-0953)で注文。価格は送料と代引き手数料込みで、1本3840円(税別)。3本セットで7840円(税別)。amazonでも受け付けている。ちなみに発売日の6月17日は原節子94歳の誕生日にあたる。
同社は、これらのDVDを「銀幕を知る男『毒蝮三太夫』が選ぶ 発掘!蘇る昭和の大スター映画」と題してシリーズ化する。今回発売する3本を「大女優編」とし、第2弾「長谷川伸シリーズ編」では「瞼の母」「沓掛時次郎」「刺青判官」の3本の発売を予定している(発売日未定)。なお、約1000作品の古典映画ライブラリーを保有するマツダ映画社が映像を提供した。(文化通信)
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