NMB48・藤江れいな主演「いつかの、玄関たちと、」初日決定 特報&ポスターも解禁
2014年6月8日 11:00
[映画.com ニュース] この春に「AKB48」から大阪・難波の姉妹グループ「NMB48」へ移籍した藤江れいなが主演する「いつかの、玄関たちと、」の公開初日が、10月18日に決定。あわせて特報映像とポスタービジュアルもお披露目された。
「はい!もしもし、大塚薬局ですが」「オードリー」など、10代の少女の揺れ動く心を、繊細で瑞々しい映像とともに描いてきた若手監督・勝又悠の最新作。オムニバス映画「放課後たち」、短編「ワールドオブザ体育館」に続いて藤江とタッグを組んだ本作では、神奈川県の過疎が進む小さな町を舞台に、突然家に舞い戻ってきた姉の存在をきっかけに、当たり前と思っていた穏やかな日々や家族の存在の温かさを再確認していく少女の姿を描いた。
山に囲まれた美しい田園風景が広がる神奈川県の下村で、両親の愛情を一身に受けて育った18歳の女子高生・大塚あやめ(藤江)は、高校を卒業したら上京することを決めていた。そんなある日、駆け落ち同然で家を出ていた年の離れた姉のすみれ(橘麦)が、娘の茉祐子(勝尾麻結奈)を連れて帰ってくる。すみれが18歳で産んだ茉祐子はあやめと同い年で、両親と3人で穏やかに暮らしていたあやめは、突然現れた2人に戸惑い、家族の中心がすみれに移っていくことを素直に受け入れることができなかったが、すみれにもある悲しい過去があった。
ポスタービジュアルは、町に高校がないため、毎日バスに乗って通学するあやめの日常を大きく切り取っている。あやめの顔に焦点が当てられているが、その後ろには姉の娘の少女・茉祐子の姿が確認でき、あやめの戸惑いともとれる表情とあわせて、突然現れた血縁者に対する微妙な距離感を表現。特報映像も、姉の出現によって穏やかだった生活に静かな嵐が巻き起こる様子を中心に、時に涙や笑顔もこぼれるあやめの姿をとらえている。主題歌「稲穂」は、名古屋を拠点に活動するシンガーソングライターで、USENや東海地区のラジオ局でチャートをにぎわせているMASHが担当している。
あやめの両親役で木下ほうか、山村美智、物語のキーマンとなる一恵役に松原智恵子と実力派が脇を固め、円城寺あや、松尾貴史、阿藤快らも共演。
10月18日からテアトル新宿にてレイトショー公開され、その他の劇場でも全国順次公開予定。また、本作に先立ちスピンオフ短編「ワールドオブザ体育館」が6月下旬からWEB配信される。
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