ゴン中山、W杯日本代表に熱いエール「仮面ライダー鎧武」ゲスト出演にはノリノリ
2014年5月7日 17:34

[映画.com ニュース]サッカー元日本代表の中山雅史が、映画「劇場版 仮面ライダー鎧武」にゲスト出演することになり5月7日、主演の佐野岳とともに都内で会見した。サッカーW杯の開幕が6月12日に迫り、中山は「代表としての魂、誇り、責任を背負って戦う姿を見せてほしい。これが日本のサッカー、日本の力だというものを世界に知らしめてほしい」と、日本代表に熱いエールを送った。
映画では、“ゴールの王様・炎のストライカー”ゴン中山という本人役。会見には撮影前にプレゼントされた仮面ライダー1号の豪華変身ベルトを着けて登場し、「子どもの頃は欲しくても手に入らなかった。非常に興奮したし、今も興奮して汗だくです。立ち位置やセリフ回しなどいろいろ考えて緊張したけれど、できることを精いっぱいやった」と胸を張った。
共演した佐野もサッカー少年で、中学時代には愛知県代表に選ばれたほどの実力の持ち主。その頃には、中山が所属するジュビロ磐田の練習や試合などを見に行っていたほどの大ファンであることを明かし、「小さかった時に夢見ていた仮面ライダーになり、あこがれていたプロのサッカー選手とご一緒できるなんて、夢がいっぺんにかなった。本当に夢のような時間で、完成が待ち遠しくてたまらない」と笑顔をはじけさせた。
1号やV3世代の中山は、オファーを受けた際に「まさか(ライダー)なるわけじゃないよな。でも、中型二輪(免許)は持っているから、サイクロンくらいは用意してほしかった」という。キックターゲットでゴールの的を射ぬく本職のシーンもあり、「皆が見ているし、当てないと終わらないからJリーグでPKを蹴るより緊張した。一発OK? 僕はそう思っています」と苦笑いで振り返った。
だが、佐野は「我が道を進む意志の強さ、もっと前へという気持ちが大事だと学びました。演技は100点満点です」と絶賛。中山は「岳ちゃんが思い切り受けてくれたので、引っ張られたんだよ。そんなに大したことはない。98点くらい。次は1号中山VS鎧武の勝負を残したい」と主演俳優を持ち上げつつ、すっかりその気になっていた。
また「劇場版仮面ライダー鎧武」には、磐田の駒野友一、ジェフ千葉の佐藤勇人の現役両選手も出演しており、同時上映の「烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE」と合わせ、Jリーグとのコラボレーションも決定。映画公開の7月19日を皮切りに夏休み期間中、コラボグッズの販売や各試合でさまざまなイベントが実施されることが発表された。
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