ガチャピン「ポンキッキ」40周年で放送禁止歌の苦難の思い出を語る
2014年4月27日 06:00

[映画.com ニュース] 「ひらけ!ポンキッキ」として1973年から始まり、現在はBSフジで放送中の「beポンキッキーズ」40周年を記念し、同番組の歴史が詰まったDVDボックスと、番組から生まれた名曲を集めたDVDが発売。4月26日に購入者を招待してのパーティが開催され、ガチャピンとムックが40年を振り返った。
「beポンキッキーズ 40thアニバーサリーBOX」は、ガチャピンによるスキージャンプやモーグル、富士登山などのチャレンジや、「ひらけ!ポンキッキ」時代の名曲映像集を収録。「ベストヒット ponkickies melody」DVDは年代ごとにvol.1とvol.2に分かれ、シリーズから生まれた数々の名曲が網羅されている。
4月2日で番組は40周年を迎えた。この1年はアニバーサリーイヤーとして活動してきたが、ガチャピンは「振り返って思ったんだけど、たくさんの懐かしいお友だちに会えたんだ。お友だちに子どももできて、親子2代で会いに来てくれて超嬉しかった!」と語る。一方のムックは、「私とガチャピンを見て『いつまで経ってもかわいい! 懐かしい』と言ってもらえますが、私とガチャピンは毎日一緒にいて遊んでいるから、あっという間なんです。40年経ったと聞いて驚いて目が飛び出ました!」と語り、すかさずガチャピンから「最初からだろ!」とツッコミを入れられていた。
番組で放送されたなかで最も印象深い曲について、ガチャピンは「何と言っても『たべちゃうぞ』。初めて一人で歌った歌だから」。同曲は吉田拓郎が作曲したが、「いたずらするこはたべちゃうぞ」など、歌詞が怖いという理由で放送禁止になった経緯がある。ガチャピンは「恥をかきながら、大汗をかきながら一生懸命歌ったのに、2週間で中止になって『世の中厳しいな』と思ったし、子ども心に傷ついたよ! でも『トリビアの泉』で紹介されて、話題になってまた歌えるようになって嬉しい。世の中捨てたもんじゃないなと思った」と同曲をめぐる思い出を懐かしそうに語った。
今後について、ガチャピンは「まだまだ行ったことがない国もあるし、死ぬまでに一度、宇宙に行ってみたい!」とさらなるチャレンジへの意欲を語る。いつもはガチャピンを応援する立場のムックも「実は密かに“ムックチャレンジ”の企画が進行しています。いまはヒ・ミ・ツ!」と思わせぶりに新たな挑戦をうかがわせた。
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