大人AKB48は37歳、2児のママ！　まゆゆらとの対面に「涙が出そう」

江崎グリコ「パピコ」春キャンペーンの一環として、期間限定でメンバーとして活動する大人AKB48。元「モーニング娘。」の市井紗耶香、AKBメンバーのモノマネで人気の芸人・キンタロー。、落語家の春風亭ぴっかりらが応募したが、有力候補は既に自身のブログで“落選”を報告。経験不問で30歳以上の女性であることだけを条件に公募されたオーディションには5066人の応募があり、うち215人が1次審査を通過。さらに68人が2次審査に進み、4月12日に60人が最終審査に臨んだ。応募者全体の最高齢は82歳で、最終審査に残ったなかでの最高齢は51歳だった。

渡辺、島崎、川栄李奈、大和田南那、小嶋真子が待つステージに登壇した塚本さんは、緊張した面持ちで「このたび大人AKB48に選ばれました塚本まり子、37歳、2児の母です。よろしくお願いします」と挨拶。「涙が出そう……。まだ夢の中にいるるようです」と感極まって声を詰まらせた。渡辺は、「はじめまして！　まゆゆです。めっちゃ美人さん！」とニッコリ。新メンバーに求める要素を「美人！」と語っていた島崎は、「私は引き立て役に回ります（笑）」と白旗を上げた。

37歳というのは「私のお父さんと一緒」（小嶋）、「うちのお母さんは35歳です」（大和田）という言葉の通り、メンバーにとっては父兄と同じ世代。ママ友に薦められて応募したという塚本さんは、オーディション時には「まさか選ばれるとは思っていなかった」という。最終審査で自分の名前が呼ばれた瞬間も「気が付かなかったです。頭が真っ白になりました」と振り返る。渡辺は、「育児とAKBの両立は大変でしょうが、メンバーが全力でサポートします！」と宣言した。

塚本さんが“センター”を務めるパピコのCMは、5月14日からオンエア予定。