押井守「パトレイバー」実写キャストに感謝! 主演・真野恵里菜は感涙
2014年4月5日 14:12

[映画.com ニュース] 人気アニメを原作にした「機動警察パトレイバー」実写化プロジェクトの先陣を切る「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第1章」が4月5日、全国20スクリーンで封切り。同日、東京・新宿ピカデリーで初日舞台挨拶が行われ、押井守総監督をはじめ、主要キャストが勢ぞろいした。押井総監督が「長く苦しい撮影だったが、ここにいる皆さんがよく応えてくれた。感謝しています。ありがとう!」とねぎらうと、ヒロイン・泉野明(いずみのあきら)役の真野恵里菜は感激の涙を流した。
その真野は「あえてアニメ版は見ずに、オリジナルで等身大の明でいたかった。現場の空気で生まれたキャラクターなので、今後も愛してもらえれば」と感無量の面持ち。現場では真野が最年少キャストだっただけに「最近、そういうことはあまりないので、思う存分甘えさせてもらった」と共演陣に感謝を伝えた。
完全オリジナルストーリーで「機動警察パトレイバー」を再起動させた本プロジェクト。この日初日を迎えた「第1章」を皮切りに、2015年1月まで全7章のイベント上映が行われ、同年GWには満を持して長編劇場版が公開される。
舞台挨拶には押井総監督と真野に加えて、共演する筧利夫、太田莉菜、千葉繁、田尻茂一、堀本能礼、しおつかこうへいが登壇。後藤田隊長を演じる筧は、「もし違和感があっても、1年をかけて消していってもらえれば。いろんなご意見を参考にし、場合によっては撮り直す覚悟も(笑)」とファンにアピールした。
原作キャラクターに新たな設定を加え“別人”として登場させた実写化プロジェクト。押井総監督は「叩かれる覚悟はできているが、あえて原作の呪いをバネに、新しいキャラクターを生み出した。1年付き合ってもらえば、『このキャスト以外考えられない』と思ってもらえると確信しています」と自信を示した。
現在は実写パートの追加撮影と、ポストプロダクションが「鋭意進行中」(押井監督)だといい、「早速すごいことになっています。本来アニメでやりたかったことを、実写でやっている。僕自身、久しぶりに楽しい現場だったし、今は充実した気持ち。ご覧になった皆さんがぜひ隊員になりたいと思ってもらえれば本望です」と決意を新たにしていた。
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