「仮面ライダー」ファン投票総数はAKB総選挙超え 結果は平成が僅差で勝利
2014年3月29日 16:01
[映画.com ニュース] 「仮面ライダー」シリーズの全ライダーが登場する話題作「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」が3月29日、全国293スクリーンで封切られた。各15人の「平成ライダー」と「昭和ライダー」が対決する劇場版で、ファンの投票によって、映画のエンディングでどちらが勝利を収めるか決定。公開初日に発表された結果は、平成ライダーが138万7041票、昭和ライダーが138万6281票で平成ライダーの勝利。わずか760票差という僅差での辛勝だった。
2月9日から3月25日まで行われたウェブ投票、3月1日から19日まで全国の劇場で行われた投票を集計した今回の“熱戦”。総投票数は277万3322票で、昨年行われた「第5回AKB48総選挙」の264万6847票を超える盛り上がりを見せた。
東京・新宿バルト9で行われた初日舞台挨拶には井上正大(門矢士/仮面ライダーディケイド)、半田健人(乾巧/仮面ライダーファイズ)、佐野岳(葛葉紘太/仮面ライダー鎧武)、小林豊(駆紋戒斗/仮面ライダーバロン)、志田友美(高司舞)、白石隼也(操真晴人/仮面ライダーウィザード)、速水亮(神敬介/仮面ライダーX)、菅田俊(村雨良/仮面ライダーZX)、板尾創路(葵連/仮面ライダーフィフティーン)、柴崎貴行監督が勢ぞろい。
もちろん、本郷猛/仮面ライダー1号を演じる藤岡弘、も駆けつけ、「平成が勝った? それは良かった。今の若者と子どもたちが、明るい日本の未来を作るのです。世界中の子どもたちに、ヒーローはここにいるんだと伝えてほしい」とエール。自身は38年ぶりの“変身”を果たし、「感動的だったし、体が震えました。やっぱり、仮面ライダーは永遠です」と熱弁し、ファンの大歓声を浴びていた。