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日本制作のアニメ「アベンジャーズ」4月放送 主題歌は西川貴教の新曲

2014年3月26日 16:53

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4月2日に放送開始の アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」
4月2日に放送開始の アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」

[映画.com ニュース]日本制作によるマーベル初の男児向けテレビアニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」が、4月2日から放送されることになり、3月26日に都内で制作発表会見が行われた。主題歌として新曲2曲を提供した「T.M.Revolution」の西川貴教をはじめ、ウォルト・ディズニー・ジャパンのエディ・カックス氏らが出席した。

携帯用捕獲装置「ディスク」の封印から解かれたアイアンマン、ソーらヒーローが結成した「アベンジャーズ」が、日本やアメリカの子どもたちとともに、地球征服を目論むロキに挑む。ディズニーのカックス氏は、「日本ではアメコミの歴史は浅い。どうやって子どもたちに受け入れてもらえるか」と課題を掲げ、今後はアジア展開を視野に入れていることを明かした。

西川は、オープニングテーマに「突キ破レル Time to SMASH!」、エンディングテーマに「Thread of fate」の2曲を書き下ろし。「日本のアニメーション技術とマーベルが国をまたいでコラボレーションする新しい試みの主題歌に、日本を代表するアーティストとして選んでいただきうれしい」と喜びをにじませ、主題歌から「自分の自信に変える力が明日をつくっていくということを感じてほしい」とアピール。そして、「日本とアメリカの本気がぶつかった新しい作品で、架け橋になると思う。(主題歌だけではなく)作品全体の総合芸術として友情やきずなを感じて」と語った。

会見には、マーベル・エンタテインメントでクリエイター・コンテンツ企画を担当しているC・B・セブルスキー氏が米ニューヨークから駆けつけた。セブルスキー氏は、幼少期からマーベルや日本のアニメに親しんできたそうで、「生涯の夢が叶った瞬間」と手ごたえを語る。「マーベルから窓の外にある現実の世界、日本のアニメからは現実をさらに超越した世界があることを学んだ。しかし、日本のクリエイターから『マーベルにはなぜ日本人のヒーローがいないのか?』と指摘を受け、日本人の窓の外を描いてはいないことに気が付いた。今回、日本の少年たちに窓の外にあるマーベルが描く現実の世界を見せることができるのではないか。窓の外にはもっともっと広い世界があることを感じてほしい」とメッセージを送った。

「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」は、4月2日から毎週水曜日午後6時30分からテレビ東京系で放送。アニメの放送とあわせ、劇中のヒーロー召還シーンを追体験できるアイテム「バチ魂コンバット」が、4月から発売される。

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