デジタル化の影響で甚大な損失 「デラックス」がハリウッドの現像所を閉鎖
2014年3月16日 22:50
[映画.com ニュース]映画界がデジタルへの移行を進めるなかで、米映画界を長年にわたって支えてきたフィルム現像所デラックスが、ハリウッドにある現像所の閉鎖を発表したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
顧客へ向けた手紙で、同社のウォーレン・スタイン最高経営者は5月9日に同施設を閉鎖すると発表。「撮影と上映においてフィルムの使用が急激に落ち込んだため、甚大な損失を被り、厳しい決断をしなければなりませんでした」と説明している。
デラックスは、ロンドンにある現像所も閉鎖していることから、これでニューヨークの現像所のみになった。ライバルのテクニカラーも、カナダ、イギリスに続き、米グレンデールの現像所を閉鎖している。
なお今年1月、パラマウント・ピクチャーズは今後の新作をすべてデジタルで配信すると発表しており、他のスタジオも追従するものとみられている。
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