ワイルドタイガー、バーナビーとコンビ解消? 新たな相棒はロボコップ
2014年2月15日 14:30
[映画.com ニュース] 現在公開中の「劇場版 TIGER & BUNNY The Rising」の主人公ワイルドタイガーと、米SFアクション「ロボコップ」(3月14日公開)の主人公ロボコップがタッグを組み「映画館の正義は“俺たち”が守る!」キャンペーンポスターを共同製作することになった。2月14日には、日米の“両雄”が東京・新宿ピカデリーにそろい踏みし、共闘を誓い合っていた。
映画館での盗撮防止やマナー向上を目的とした同キャンペーン。ともに市民の平和を守るため、日夜奮闘する2人のヒーローに白羽の矢が立った。ふだんは相棒であるバーナビーとコンビで活躍するワイルドタイガーは、「海外で活躍しているあんたに会えて光栄だ。ともに頑張ろう」とイベントMCを介して、ロボコップに挨拶。一方、ロボコップは「いつものパートナーはバーナビーだが、今回は私だ」と日本語で話し、ワイルドタイガーとの任務遂行に意欲を燃やしていた。
そんな2人が今、関心を寄せているのはソチ冬季五輪だといい「注目しているのは、スキージャンプの葛西紀明選手。同じベテランとして、他人とは思えない」(ワイルドタイガー)、「スケートボードのショーン・ホワイト選手を応援していたが、4位という結果で悔しかった」(ロボコップ)。この日はキャンペーンポスターに使用するツーショット写真の撮影も行い、映画館の正義を守る準備は万事整った。
「劇場版 TIGER & BUNNY The Rising」は「TIGER & BUNNY」の劇場版シリーズ第2作にして、完結編。NEXTと呼ばれる特殊能力者たちが、企業をスポンサーに街を守るヒーローとして活躍するアクションアニメで、本作では特殊能力が低下したワイルドタイガーに代わり、バーナビーが新顔のゴールデンライアンとコンビを組むなか、古くから伝わる女神伝説にまつわる奇怪な事件が発生する。
一方、「ロボコップ」はポール・バーホーベン監督が1987年に発表した大ヒット作を完全新作として再起動させたアクション大作。近未来の米デトロイトを舞台に、勤務中に重傷を負った警察官アレックス・マーフィーが、巨大企業のロボットテクノロジーにより、全身を機械化したロボコップとして生まれ変わり、悪と戦う姿を描く。