パリ・オペラ座上演のオペラとバレエを映画館で上映 シーズン2が開幕
2014年2月10日 15:00
[映画.com ニュース] パリ・オペラ座で2013~14年に上演されるオペラ5作品とバレエ3作品を、映画館で上映するODS企画「パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング2013~2014」シーズン2が、TOHOシネマズ日本橋の3月20日オープンに合わせ、全国公開される。世界最高峰の歌劇場を舞台に、一流のダンサーと歌手による華麗なる世界を日本に居ながらにして大スクリーンで堪能できる、舞台ファン垂涎の企画だ。
オペラ部門は、神秘的な古代エジプトの恋物語を斬新な手法で近代化させた「アイーダ」(3月20日~)、マリア・アグレスタ、ドミトリ・コルチャクと2大若手スターが競演した「清教徒」(5月9日~)、大ソプラノ、ニーナ・ステンメが出演する「西部の娘」(6月13日~)、人間喜劇を現役最前線の歌手たちが演じる「フィガロの結婚」(8月8日~)、ディアナ・ダムラウが美ぼうの高級娼婦に挑む「椿姫」(10月10日~)の計5演目で、「アイーダ」「清教徒」「椿姫」が新演出の上演となる。
バレエ部門は、マチアス・エイマン、ミリアム・ウルド=ブラームによる、ルドルフ・ヌレエフ振付の「眠れる森の美女」(4月18日~)、アニエス・ルテステュ引退特別上映「白鳥の湖」(7月18日~)、パリ・オペラ座芸術監督に就任し、ナタリー・ポートマンの夫としても知られるバンジャマン・ミルピエの「バランシン/ミルピエ」(9月12日~)の3演目。
オペラ「アイーダ」を皮切りに、3月20日からTOHOシネマズ日本橋(新館オープン)ほか全国で順次公開。鑑賞料金は1作品3500円。