ワールドカップを映画で楽しもう ヨコハマ・フットボール映画祭2014開催
2014年1月23日 10:00

[映画.com ニュース] サッカー映画を集めた映画祭「ヨコハマ・フットボール映画祭2014」が、2月8~11日に開催される。ワールドカップイヤーの今年は、世界のサッカー映画9作品、うち日本未公開作品4本を上映。地球最大のサッカーの祭典を映画で楽しめるラインナップもそろった。
FIFAの歴史に載っていないワールドカップを、新発見のフィルムでよみがえらせた「ロスト・ワールドカップ 消えた1942年大会」、東西冷戦下での共産圏サッカーを貴重な証言で浮き彫りにする「クレムリンに立ち向かった男たち ポーランド代表 ベスト4の真実」、FIFAワールドカップ後に開催される知的障がい者サッカー世界大会に挑む日本代表に密着した「ブライドinブルー」では、ワールドカップの魅力を様々な視点からクローズアップする。
強豪国ブラジルの強さの秘密を暴く作品として、ネイマール、ペレ、そしてサポーターがクラブ愛を語る「サントス 美しきブラジリアン・サッカー」、実在のスター選手の栄光と悲劇を迫真の演技と映像美で描いた「サッカーに裏切られた天才、エレーノ」、日本では考えられない奇抜なルールで開催される世界最大のトーナメントを紹介する「ラブ・セレソン お姫様と11人の選手たち」というブラジルサッカーの奥深さを紹介する3本を紹介。
そのほか、伝統を重んじる両親の反対を乗り越えてプレーに挑む主人公のインド系イギリス人の少女を描く「ベッカムに恋して」、サッカー人気の盛り上がりの隙をうかがう八百長組織を告発するサスペンス「インドネシア・コネクション サッカーを蝕む男たち」、内戦後の混乱のなか結成された少年チームが韓国人コーチの指導の元、国際大会で奇跡の勝利を果たした実話を映画化した「裸足の夢」などアジアン・サッカーの秀作も見逃せない。
チケットはチケットぴあ、映画祭公式サイトほかで発売中。「ヨコハマ・フットボール映画祭2014」は2月8~11日、横浜みなとみらいのブリリアショート・ショートシアターで開催。
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