「ソウルガールズ」封切り!公開初日はソウルミュージックの生ライブ開催
2014年1月11日 19:10

[映画.com ニュース] オーストラリアの先住民族アボリジニの4人組女性ボーカルグループ“サファイアズ”の実話を映画化した「ソウルガールズ」が1月11日、都内の劇場で初日を迎えた。公開を記念し、日本在住のカナダ出身歌手オリビア・バレールが駆けつけ、迫力のアカペラを交えて劇中楽曲「Who’s Loving You」「I Can't Help Myself」の2曲を生披露し、客席は美声に聞き入った。
実在のソウルグループ「サファイアズ」の実録ドラマ。1960年代末のオーストラリアを舞台に、アボリジニ居住区に暮らす少女たちが人種差別などの壁を乗り越え、やがてソウルグループ“サファイアズ”として音楽シーンで活躍していく姿を描き出す。
絢香、中島美嘉、AIら人気アーティストのバックボーカリストをはじめ、ゴスペル・ポップス・ジャズなど幅広いジャンルで活躍するバレールは、「素敵な映画だった。彼女たちはアグレッシブな感じだけど、私はどちらかというとすごく地味でうまくいかないと自分のせいにしていた。大人になってようやく色々と分かるようになった」とパワフルな主人公たちにせん望のまなざしをおくっていた。
少女たちが家族の絆によって問題を乗り越えていく姿にも、「私のお父さんもお母さんも音楽が大好きで、色々と聞かせてくれた」と両親への感謝を述べていた。
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