山崎紘菜、大いなる決意を胸に迎える2014年
2014年1月1日 17:30

[映画.com ニュース] 女優の山崎紘菜が、さまざまな刺激を受け充実した2013年を終え、大いなる決意と希望を胸に14年を迎えようとしている。今年は、ヒロインとして出演する三池崇史監督作「神さまの言うとおり」が6月にクランクインする。女優としての大成を切望する山崎に、話を聞いた。
意志の強そうな力強い瞳が印象的な山崎は昨年、第26回東京国際映画祭(TIFF)のフェスティバル・ナビゲーターを務めた。国際映画祭の舞台を肌で感じ、「いろいろな方とお会いすることができて、世界の監督さんたちとも少しだけお話する貴重な機会が得られました。私もグリーンカーペットを歩かせていただきましたが、それはあくまでもナビゲーターとして。今度歩くときは、自分の作品で女優さんとして歩けたらいいなと思いました」と振り返る。
所属事務所の先輩である長澤まさみも、主演作「潔く柔く きよくやわく」が同映画祭の特別招待作品に選出され、グリーンカーペットを歩いた。“長澤まさみの妹分”と呼ばれる山崎は、「女優として自分の作品で来られていて、やっぱり先輩はすごいなって思いました。でも、私は妹分ではありますが、いつかは先輩を超えられるような女優さんになりたいです」と夢を語る。
三池監督とは、「悪の教典」に続くタッグとなる。「神さまの言うとおり」(14年秋公開)では、ヒロイン・秋元いちか役に抜てき。既にクランクインを心待ちにしている様子で、「『悪の教典』では生徒役がたくさんいて、監督にお芝居をつけていただく機会はありませんでした。ですから、今回はがっつりお芝居をつけていただくのが楽しみなんです」とニッコリほほ笑む。
TIFFでも海外の映画祭の常連である三池監督の偉大さを痛感したという。「海外の監督さんに『好きな日本の監督は?』と聞くと、皆さんが『ミイケ、ミイケ』とおっしゃるんです。やっぱり世界の三池監督だなと。その作品にヒロインとして出られるのは誇らしい半面、注目の集まる作品になるので、世界に誇れる作品になるよう頑張ります!」。今年の目標についても、「三池監督が求めるヒロイン像をしっかりと作り上げて、映画を成功させることに全力投球したいです」と淀みがない。
山崎が今作に並々ならぬ意欲で臨もうとするのには、理由がある。「私の夢は、主演女優になるということなんです。その夢のためにも、まずはヒロイン・秋元いちか役をしっかりと務め上げたいという思いでいっぱいなんです。撮影が終わったとき、私の中に新しい何かが芽生えているのではないかと思うんです」。小気味良いとすら感じる回答ひとつひとつから、無限大の可能性を感じる。山崎の今後から、目が離せない。
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