水嶋ヒロ「黒執事」脚本作りから主演までの道のりを明かす「もっている全てを注いだ」
2013年12月19日 19:30

[映画.com ニュース] 映画「黒執事」で約3年ぶりに俳優復帰を果たした水嶋ヒロが12月19日、同作の“黒”スマス試写会に共演の剛力彩芽、松橋真三プロデューサーとともに出席。水嶋は、「BECK」(2010)以来の主演作に「2年半、今の自分がもっている全てを注いだのが『黒執事』。こだわりにこだわり抜いた」と新たな代表作に胸を張った。
原作は、全世界で累計発行部数1700万部を突破する枢やな氏の人気コミック。ある理由から女であることを隠して生きる男装の令嬢・幻蜂汐璃(剛力)が、美しく冷酷な“悪魔の執事”セバスチャン(水嶋)とともに、連続ミイラ化怪死事件を解明していく姿をアクション満載で描く。「NANA」の大谷健太郎と「TIGER&BUNNY」のさとうけいいちが共同で監督を務めた。
松橋プロデューサーは、「3年ぶりに水嶋君を表舞台に引っぱり上げたのが、僕から皆さんへのクリスマスプレゼント。最初はオファーを断られ続けていたけれど、水嶋君が色々なアイデアを出してくれるので、『一緒に脚本を作らない?』ってところから始まった」と企画が発進。水嶋は、「作り手側として一緒にやってみないかということだったので、出演するという気持ちではなく、良い作品をつくりたいという気持ちで臨んだ。台本の9割が完成した時、映像化した時の素晴らしいビジョンが見え、(主演を)断る理由がなくなった」と出演の意思を固めた。
また水嶋は、「エンタテインメント作品でありながら、その先にある人間ドラマをきちんと描きたかった。見た後に何かメッセージが残る映画。大人の方が見ても楽しいものになっている」と仕上がりに自信をのぞかせた。
剛力は水嶋との初共演を振り返り、「復帰作でご一緒できるのは本当にうれしい。最初はクールで近寄りがたい方なのかなと思っていたけれど、いざお会いしたらとても温かい方。一緒にいるとゆったりといやされる時間が流れる」とリラックス。また、「お兄ちゃんくらいの年齢だけど、いつもお父さんのような温かい目線で見てくれている。どっしりとした安定感。“完璧”という言葉がもったいないくらい完璧な人」と最敬礼だった。
「黒執事」は、2014年1月18日から全国で公開。
(C)2014 枢やな/スクウェアエニックス (C)2014 映画「黒執事」製作委員会
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