知花くらら、日本人初の国連WFP大使に「情熱をもって活動を伝えていきたい」
2013年12月13日 17:23

[映画.com ニュース] モデルの知花くららが12月13日、WFPオフィシャル・サポーターとしての活動実績を認められ、日本人初となる「国連WFP日本大使」に任命された。知花は、東京・内幸町の日本記者クラブで行われた任命式に出席し、「これまでの活動と初心を忘れずに、情熱をもってWFPの活動現場をより多くの方に伝えていきたい」と抱負を語った。
国連WFPは、飢餓と貧困の撲滅を使命に活動する国連の食糧支援機関。2007年にWFPオフィシャル・サポーターに就任した知花は、これまでにザンビアの農村、フィリピンの台風被災地、スリランカの旧紛争地域などを視察し、各所で支援を呼びかけてきた。
知花にとって初の現地視察となったザンビアは、「洪水や干ばつなど、相次ぐ自然災害によって被害が拡大している状況だった。医療施設を訪ね、脱水症状に苦しむ子どもを目の当たりにし、何もできない無力感に襲われたのを鮮明に思い出す」と神妙な面持ち。また、東日本大震災を経て「支援を受ける立場になって、改めて被災地への支援の重要さを感じさせられた」と語った。
なかでも学校給食プログラムに「ひとめぼれ」したという知花は、「教育の呼び水になり、子どもたちが将来を具体的に描けるようになる。『ぜひ応援させてほしい!』と興奮した時のことを、昨日のように覚えている」と述懐。さらに、「きちんと栄養を取ることで勉強にも集中できる。栄養が子どもたちにとってどれほど大切か、改めて考えさせられた。私もそんな力強いお母さんになれたらいいなと思う」とほほ笑んだ。
エリザベス・ラスムーソンWFP事務局次長は、「日本政府はWFPにとって強力なサポーター。学校給食プログラムをはじめ、長年活動を支援してくれている知花さんに大使を引き受けてもらえ光栄に思う」と感謝の意を述べた。最後に両者は、「フィリピンの台風被災地ではまだまだお腹をすかせている人々がたくさんいる。インフラのダメージは甚大なもので、食糧を届けること自体も困難な状況。皆様のますますの援助が必要」と呼びかけた。
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