放送終了が2度発表された米ドラマ「The Killing」、シーズン4制作が決定
2013年11月20日 21:05
[映画.com ニュース] 2度にわたり放送終了が発表された米ドラマ「THE KILLING 闇に眠る美少女」が、再度復活を果たしたとハリウッド・レポーター紙が報じた。
同作はデンマークのドラマの米版リメイクで、ワシントン州シアトルを舞台に2人の刑事が殺人事件を調査する様を描く。1話で1日の出来事を描く独自のスタイルと、謎が謎を呼ぶ展開で放送開始から高い人気を得たが、捜査13日目となるシーズン1最終話で真犯人が明かされなかったことから、シーズン2の視聴率が低下。その後も数字が回復しなかったため、同番組の全米放送を手がけるAMCは打ち切りを発表した。
しかし、全米放送90日後に米ストリーミングサービス大手のネットフリックスが配信する契約を取りつけたことがきっかけで、全12話で完結するシーズン3への継続が決定。だが、こちらも視聴率が芳しくなかったため、AMCはシーズン3での終了を発表していた。それでも、ネットフリックスはこのほど、単独でシーズン4の制作を発表。最終シーズンとしてさらに6話が制作されるという。