瑛太による日本語吹き替え版「プレーンズ」本編映像公開
2013年11月12日 16:50

[映画.com ニュース] 飛行機たちが活躍する世界を描くディズニーアニメ「プレーンズ」の日本語吹き替え版本編特別映像が、このほど公開された。俳優の瑛太が吹き替えを担当する主人公ダスティの声を確認することができる。
車たちの世界を描いたピクサーの人気作「カーズ」からインスピレーションを受けて誕生した「プレーンズ」は、世界一周レーサーを夢見て奮闘する飛行機の活躍を描くファンタジーアドベンチャー。
瑛太が吹き替えを担当するのは、世界最速のレーサーを夢見ているが、現実は農場で働くしがない農薬散布機であり、飛行機のくせに高所恐怖症というダスティ。今回公開された特別映像は、そんなダスティが農薬散布の仕事をしている本編序盤のシーンで、仕事中に自由に空を飛び回る夢を見ていたところ、同僚のレッドボトムに「何をやってる! 夢でも見てたか」と注意され、「問題はないだろ、単純な仕事だもん。真っ直ぐ飛んでUターン、真っ直ぐ飛んでUターン……」と農薬散布の仕事に不満を漏らす。
飛行機なのに同じエリアを飛び続けるだけの仕事に満足できず、「農薬散布機で終わりたくない」と本音を吐露。レッドボトムから「くだらない夢はあきらめろ」とたしなめられながらも、ダスティは「夢でもないよ。僕は小回りがきくし、加速力もあるしさ」と健気にアピールする姿が映し出されている。
声優出演が決まった瑛太は、「(ディズニーの主人公という)プレッシャーはありましたが、幼い頃からディズニーを見て育ったので、今回キャスティングされた時、自分はラッキーだと思いました。思いっきり楽しもうとやりました」と語っており、瑛太が吹き替えを担当することが発表された際などには、インターネット上で「いい声してるし、演技も好きなので期待」「瑛太くんの声量と安定感があれば完ぺき」「絶対うまいはず! 楽しみ」といった声も見られたという。今回の映像は短い時間ながらも、そんな瑛太の声優としてのダスティへの適役ぶりがうかがえるものになっている。
「プレーンズ」は12月21日全国公開。
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