豪アイドルがアボリジニ初の女性グループ描いた「ソウルガールズ」予告で熱唱
2013年11月10日 12:45

[映画.com ニュース] オーストラリアの先住民アボリジニの初女性ボーカルグループ「サファイアズ」の実話を映画化した「ソウルガールズ」の予告編が、このほど公開された。
「サファイアズ」のメンバーとして活躍したビバリー・ブリッグスの息子トニーが、偶然知った母親のサクセスストーリーを戯曲化。舞台が連日満席になるほど好評だったことから、ベルリン国際映画祭でクリスタル・ベア短編映画賞を受賞したウェイン・ブレアの長編デビュー作として映画化に至った。
1968年、オーストラリア。ゲイル、シンシア、ジュリー3姉妹といとこのケイは、スター歌手を夢見みながらも、根強く残る差別のためコンテストで勝ち進めずにいた。そんなある日、自称ミュージシャンのデイヴとの出会いをきっかけに、4人はソウルシンガーへの道を歩み始める。
予告編は、人生を変えたいという強い思いに突き動かされ、自らの手で夢を実現させた女性たちの姿が生き生きと映し出される。ジュリーを演じた「オーストラリアン・アイドル」出身の人気アイドル歌手、ジェシカ・マーボイらが情感豊かに歌い上げた、ウィルソン・ピケットの「Land Of A Thousand Dances」など往年の名曲が、ソウルミュージックとの出合いから始まるシンデレラストーリーを盛り上げる。
(C)2012 The Sapphires Film Holdings Pty Ltd, Screen Australia, Goalpost Pictures Australia Pty Ltd, A.P. Facilities Pty Ltd and Screen NSW.
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