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ミッツ・マングローブ、恋愛観は「恋なんかいらない、肉がほしい」

2013年10月29日 16:30

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(左から)おすぎ、ミッツ・マングローブ、ピーコ
(左から)おすぎ、ミッツ・マングローブ、ピーコ

[映画.com ニュース] 実在の天才ピアニスト、リベラーチェの晩年をマイケル・ダグラスマット・デイモン主演で映画化した「恋するリベラーチェ」(スティーブン・ソダーバーグ監督)の公開直前イベントが10月29日、都内の劇場で行われ、タレントのミッツ・マングローブと映画評論家のおすぎ、ファッション評論家のピーコが登壇した。

映画のテーマにちなみ、自身の恋愛を問われたミッツは「恋なんかもういらない。私は肉がほしい。心は二の次、三の次でまず肉体」ときっぱり。「この年になると自分をだましたり、暗示をかけたりするのはうまくなりました。ああいう世界で生きていると同性愛っていうことに背徳感や罪悪感を自分で抱いて躊躇してしまう現実があると思う。自ら暗示をかけて、人を愛して依存してしまうゲイカップルは多い。私もあてはまるし、セックスに依存してしまう」と自身の恋愛観を語った。

1950~70年代のアメリカで派手な衣装やパフォーマンスで一世を風靡(ふうび)し、同性愛者でもあった天才ピアニスト、リベラーチェと青年スコット・ソーソンの5年間に及んだ恋愛関係を描く。本国アメリカではHBOのテレビ映画として製作され、第65回エミー賞で作品賞、主演男優賞ほか最多11部門を受賞。特殊メイク賞は日本人特殊効果アーティスト矢田弘氏が受賞した。

本作を「かなりさらりとできているゲイの映画」と評したおすぎは、主演の2人が一緒にジャグジーに入るシーンを挙げ「ああいうシーンはいままで大スター2人がやることはないので、度肝を抜かれた。あとはロブ・ロウのあまりの汚さにびっくりした」と話す。さらに、「ソダーバーグの作品はここのとこ良くないけど、これはとにかく安心した。女の子もどの年代の人が見ても納得できて、恋するっていうことがよくわかる映画」と映画の出来に満足していた。

恋するリベラーチェ」は11月1日から全国で公開。

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